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どうやら男の意地は張り通された模様。男というのはこうして作られる。

僕は尻尾振ってついて行っちゃう方ですがね。
Leica M5 + Summilux 35mm F1.4 (TX)



懐かしい人からメールをもらった。

仲間内での会話にはしばしば名前が挙がっていたし、個人的にも時々思い出していたけれど、もう会うことは無いかも知れないな、と思っていた。連絡を取る方法もなければ、そのための大義名分も無いと思い込んでいた。

それが、今でも僕の写真を見てくれていたらしい。これがインターネットの力。写真の力。

個展をやるから、その時にまた会って話をしよう、と約束した。

さて、これで逃げも隠れも出来なくなった。来年の2月まで、個展のために写真を撮りまくる決心がついた。一気に駆け抜ける覚悟が出来た。
Leica M5 + Summilux 35mm F1.4 (TX)



自分を取り巻く環境、つまり周りが自分にしてくれることに対して、僕は文句を言うつもりはありません。それが良いことか悪いことかは分かりませんが、あらゆることに概ね満足しています。

「自分が何かを与えてもらえないのは、自分がそれを与えていないからだ」は僕の大好きな言葉ですが、自分は具体的に誰に対してどれほどの満足を与えているか?それをほんの少し考えてみると、大抵の不満要素はどうでもいいことに思えてきます。やっぱり、大した貢献は出来ちゃいないんですよ。僕も誰かに不満を与えている一人なんです。それなのに文句だけは一人前なんて、ちょっと恥ずかしいです。

とは言え、並外れて幸せな時間を過ごした後は、自分が満足していた筈の日常がとても物足りなく、退屈に感じられます。もちろんそれは相対的なものだし、ほんの一時の話です。でも、ここから抜け出すのが大変なんです。毎回。
Leica M5 + Elmar 3.5cm F3.5 (TX)



会社を2日間休んで考えた。色んなことを。
Leica M5 + Elmar 3.5cm F3.5 (TX)



もうここを見ていないと思うから書くんだけど、まだ見てくれていたら少しだけ申し訳ない。もう何年も前、知らない人からこんなメールをもらった。非常に短いメールだ。

あのー、撮られた写真がどれも日の丸構図になってますが?(笑)

たぶん、このメールの最大のポイントは最後の(笑)なんだろうな。

あー、あなたの言っていることは僕も聞いたことがありますよ。画面をタテヨコそれぞれ3分割して、その分割線の交わるところに被写体を配置すると、アラ不思議!たちまち良い写真になっちゃう・・・っていうアレですよね。あー、そんなことすっかり忘れてましたよ。いやー参った参った。

もちろん返信はしていないけどね。
Leica M5 + Elmar 3.5cm F3.5 (TMY-2)



きっと、どこかに書いてあったんだね。「日の丸構図はいけません」って。そして、僕の写真を見て、写真の出来が悪いのは構図が日の丸だからだ!と見抜いて忠告してくれたと・・・ありがたい話ではある。残念ながら原因はソコじゃないんだけどね。

日の丸構図が写真の魅力をスポイルするか?というと、決してそんなことはないと思うし、むしろ撮りたいものを真ん中に置くのはごく自然なこと。

日の丸上等。

これは、かつて一緒に写真展をやった仲間のfumiさんが、僕と出会うずーっと前に言っていたコトバ。これは名言だ。このたった5文字の中に、当時僕が直面していた、いくつかの問題に対する、完璧な答えがあった。おかげで写真を撮ることが(それだけじゃなくて、大げさに言えば人生が)また面白くなった。ちょっと色々あって、水戸方面へ逃げていた頃の話だ。
Leica M5 + Summilux 35mm F1.4 (TMY)



列車の旅はいいな。

と、ここ数年思うようになってきた。

待ち時間とか、遠回りとか、各駅に停まるとか、見ず知らずの人とのゆずり合いとか、そういうことを受け入れられるようになってきた。
Leica M5 + Elmar 3.5cm F3.5 (TX)



しばらく前から耳鳴りがしていた。

悩まされている、というほどではないけれど、気がつくと耳鳴りがしていて、その時にはとても気になった。

これを妻に話したところ、それは先祖を敬っていないのが原因である、みたいなことを江原某がテレビで言っていた、とのたまった。

江原某のことは、見るからに悪人顔をしたインチキ臭い霊能者的テレビタレント、という以上にはよく知らず、そのコメント自体は気にも留めなかったのだけど、考えてみたら、確かに墓参りを10年近くしていなかった。

こういうのは禊だから、ちょっと行って来ようかな、と思い始めた。耳鳴りとの関連はともかく、行けば気持ち的にスッキリするだろう。父方の先祖の墓は三浦半島の中ほどに、母方の墓は三浦半島の先の方にあった。

あるよく晴れた土曜日、続けて墓参りをした。どちらの墓でも、長いこと供養に来れなかったことを詫び、家族が健康であることに感謝し、そしてこれからも我々をお守りくださるようお願いした。

そして最後に、もしも、いや、まさかそんなことはないと思うのですけど、万が一、この耳鳴りに何か関係しておられるのでしたら、そろそろお止めいただけませんかね、と付け加えた。

今のところ、耳鳴りは治まっていない。まだこれから墓参りだというのに、昼飯ついでにビールを飲んじゃったのが、お気に召さなかったのかも知れない。
Rolleicord Ia / Triotar 75mm F4.5 (TMY-2)



出身は横須賀だけど、同じ神奈川県のもっと内陸にある小さな町で、僕は小学生時代の大半を過ごした。

先日、30年ぶりにその町を訪れて死ぬほど驚愕した。ハナ垂れの自分が暮らした家が跡形もなく消えていた。

Googleの衛星写真ではその家はまだ存在しており、ストリートビューで家の外観や、その前の道の「現在の」様子をつぶさに観察出来るというのに、実際のそこは、金網に囲まれて土がむき出しになった、真っ暗な空間であった。

目が慣れてくると、土の中から水道管のような細いパイプが突き出ているのが見えて、僕はかなり長い時間、それを眺めた。
Leica M5 + Elmar 5cm F3.5 (TX)



付き合う相手は選びます。どの人とも、みんな同じように末永く付き合いたいなんて、ハナから思っちゃいないんですよ。そんなこと出来る筈がないしね。特に、やる前から諦めちゃってる人、やりたいことは何が何でも実現させてやるという意志が無い人は、絶対にお友達にはしたくありません。だから去ってください。逆に、失敗を恐れず果敢にチャレンジして、でもやっぱり失敗しちゃうような、人間臭い、泥臭い人とは、死ぬまで仲良くしていただきたいと願うのです。死ぬまでですからね、覚悟してください。
Leica R3 + Super-Angulon 21mm F4 (TX)


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