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シャッターのボタンを1回押すたびに、寿命が20分ぐらい延びる気がするんだよ。
Leica M5 + Elmar 3.5cm F3.5 (TX)



レス・ポールが死んだ。

かつてギブソン・レスポールは僕のトレードマークだった。エフェクターは一切使わず(たまにワウペダルを噛ませるぐらい)、アンプ直差しにこだわった。

「お前は持ち物が少なくていいよな」と、羨望とも嘲りとも取れる言葉を背に、シールドを振り回しながらステージに出る。これはロン・ウッドの真似。

ジャクソンとか、アイバニーズとか、トンガったギターが一世を風靡していた時代だったけど、ああいうのは好きになれなかった。結局、硬派を気取るならレスポールかテレキャスターしかないんだよな。

今だったら、そうだな、2ピックアップの黒いカスタムがいいな。ピックアップはハムバッキングでも、P-90でも。昔、60年代のカスタムを買うチャンスに巡り会ったが、試奏してみたら例のフレットレスワンダーと呼ばれる極端に低いフレットのせいでその気が失せた。千載一遇のチャンスを逃した。

94歳の大往生だそうだ。合掌。
Leica M5 + Summar 5cm F2 (TX)



僕が身の毛がよだつほど嫌いなのは、もっともらしい言い訳、あるいは説明のようなものがそこにつけ加わることだ。

「一身上の都合により」っていう美しい日本語があるのだから、一切の理解や同情を期待せず、ただ静かに去ればいいでしょう。
Leica M5 + Canon 50mm F2 (TMY-2)



Leica M5 + Elmar 3.5cm F3.5 (TX)



聴くと涙が出そうになる(あるいは本当に出ちゃう)曲はありますか?僕はシンディ・ローパーのTime After Timeを聴くともうダメです。

やはり、僕の人生において実際に起きた何かの思い出と紐づいているのだとは思うのですが、その思い出自体はとっくの昔に忘れているのに、曲を聴くことによって条件反射的に感情の抑制が出来なくなるような感じです。そう、疼くのです。

そして、シンディ・ローパーという人への思いもちょっとあります。彼女は歌に対してとてもストイックです。歌が上手くなるためなら(「売れるためなら」ではなく)、どんなことと引き換えてもいいと、「今でも」思っているような、そんなイメージがあります。

心のどこかが常に乾いていて、それをどうにかしたいと必死になっている、そういう人が僕は好きなんです。やはりこの曲は、彼女を象徴する名曲だと思います。
Leica M5 + Summar 5cm F2 (TX)



Leica M5 + Elmar 3.5cm F3.5 (TX)



さあ、写真を撮ろうじゃないか。

傲慢になることなく
卑屈になることなく
素直に
忠実に
謙虚に

目で見て
匂いを嗅いで
手で触れて
そしてシャッター切る

どこまでも美しく
どこまでも慎ましく
Leica M5 + Canon 50mm F1.4 (TX)



M9っていうのが出るんですか。なんか大騒ぎになってるんですか。今日それを聞いて、僕はどんな反応をしたのだっけ。「へぇ」で終わっちゃったんじゃないだろうか。せっかく教えてくれた友人は気分を害さなかったか。それだけが心配だ。

この間も初対面の人とそのへんの話を沢山したんだけど、僕はデジタルをまったく否定しませんよ。するわけがない。ただ、今すぐそいつと仲良くしなくちゃいけない理由が、僕にはまだないだけです。

それに引き換え、銀塩は今にも死にそうなおじいちゃんなんです。僕の時間とカネだって限られてる。おじいちゃんの残り少ない人生を、僕が一緒に過ごしてあげようと決めたって、誰も文句は言えないでしょう?
Leica M5 + Elmar 3.5cm F3.5 (TX)



余韻。

反芻。

確かに僕はちょっと酔っていたかも知れない。

でも、嘘は一つもついてない。
Leica M5 + Canon 50mm F1.4 (TX)



Leica M5 + Summilux 35mm F1.4 (TX)


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